2013年6月、中国の黄河付近に住むリー・カイさんは、川辺で空飛ぶ円盤に遭遇。慌てて逃げ出したが、その途中で宇宙人らしき謎の生物の遺体につまづいた。
驚いたリーさんは、遺体を自宅へ持ち帰り冷蔵庫の中へ。近所の大学へDNA鑑定を依頼したところ「地球のものではない」との結論が出た。現在はさらなる調査が続行中だ。
1900円で作ったゴム人形でした
近くで撮られた写真を見ると、明らかにゴム製です
ゴム人形を調べさせられた担当警官。かなり怒り気味
リーさんが撮影した宇宙人の遺体写真は、すぐにネットで大評判となり、地元の役所に問い合わせの電話が殺到。ついには警察が乗り出し、リーさんを問いただす事態に発展した。
取り調べに対し、最初は「本物だ」と言い張り続けたリーさんだったが、やがて遺体は作り物だと自白。
コメデイSF映画「宇宙人ポール」の影響を受け、1900円で作ったゴム人形だったことが明らかになった。
実に中国らしい事件だ。