2008年、幕張で年に2回開催されるコミックマーケットの会場で、不気味な写真が撮影された。画面の右に映るコスプレ少女の足がなかったのだ。
コミケの会場では、昔から人体の一部が消えた写真が撮影されるケースが多く、有明につく地縛霊の仕業と言われている。
一瞬ビックリするが、よく見ればすぐに謎は解ける。
足のない女性のすぐ左に立つ男性の足のすき間から、かすかに女性の足らしき白いものが写っている。つまり、この女性はコスプレ撮影用に、大きく足を広げたポーズを取っていたのだ。
コミケで人体が消える写真が撮れるケースが多いのは、コスプレイヤーたちが日常ではあり得ないポーズを取ることが多いからだ。