2005年に放映されたテレビ番組「日本のこわい夏」で、芸人の友近が「呪いの家」と呼ばれる心霊スポットを訪れた際に撮られたワンシーン。
背景にうっすらと恨めしげな白い顔の女の姿が浮かび上がっている。女の顔は、次のカットですぐに消え、いまも正体は謎のままだ。
そもそも「日本のこわい夏」は、「バラエティの収録中に起きた異変」をテーマにしたドラマ作品で、ホラー映画界で有名な白石晃士が監督した完全なフィクションだ。
が、よくできた番組だったため、「実話」と勘違いした視聴者が多かったようで、ドラマ内の怪奇現象が本物だと勘違いされれたまま、世間に噂だけが一人歩きしてしまったらしい。