女性アーティスト絢香が2006年に発表した「三日月」も、霊の声が聞こえるCDとして有名だ。
曲が始まってから3分36秒のあたりで、女性が「死にたい」とささやく声が入っている。
この曲を発売した直後から、絢香はバセドウ病を発症しており、ネットでは「怖くて聞けない呪われた歌謡曲」と呼ばれるにいたった、いわくつきの一曲である。
実際に曲を聞いてみたところ、確かに噂どおりの箇所で女性のささやきが流れた。
が、これは明らかにバックコーラスで、ちゃんと聞けば「信じたい」と言っていることがわかる。
ネットの噂が刷り込まれた状態で聞いたため、普通のバックコーラスが幽霊の声に聞こえてしまったのだろう。