2001年3月、アメリカ・モンタナ州で、何を思ったかマクドナルドのドナルドの扮装をした男が雑貨店に押し入り、店主ともみあいになったすえに殺害。近所の公園まで逃げたあと、地元の警察に身柄を拘束された。
取り調べに対し、男は「ドナルドの姿なら怪しまれないと思った」と供述。20年の懲役判決を受けた。
写真は作り物ではなく、実際にモンタナの警察官が撮影した1枚だ。ただし中央のドナルドは殺人犯ではなく、マクドナルドの店頭でおなじみのプラスチック人形である。
要はこの写真、何者かがイタズラで盗んだドナルドを、あとで警察が回収した際に撮られたのだが、人形のポーズが上手い具合に連行中の犯人に似てしまったせいで、怖い噂に発展したようだ。