2009年に発売された週刊誌「FLASH」に、こんな見出しが踊った。
「撮った監督、女優は業界から消えてしまっていた… 返品続出! 女霊がクッキリ映ってる 禁断AV入手」
問題のAVには、作品の中盤で背後に白い服の女が出現、すぐに姿を消す姿がハッキリと記録されていた。
幽霊の出現から消失までの時間は数秒で、出番待ちの女優が偶然写り込んだ可能性はゼロ。これぞ、ホンモノの幽霊を捕らえた恐怖動画だ。
「FLASH」の記事がネットで話題になったあと、実は問題のAVを撮影した監督が、自身のブログで真相をバラしている。
「女の幽霊役はマリオ・バーバ監督『呪いの館』の影響を受けて志帆ちゃんを使いました」
なんでも、監督は昔からホラー映画のファンで、過去にも何度か自作にニセ幽霊を仕込んだことがあったらしい。
ちなみに、幽霊役はAV女優の宮咲志帆とのことだ。