都内に住むある男性のアパートに投げ込まれた手紙の一部だ。
中身は『これは運命ですよね』などと、何者かへの恋愛をつづったもので、なぜか不気味なイラストが添えられていた。
その後も手紙は続き『次の番(ママ)、息を絶つ』など、自殺をほのめかす文章が届くように。
なんでも、以前同じ部屋に住んでいた住人につきまとった女性が、本命のターゲットが引っ越したあともストーキング行為を続けていたらしい。
手紙の文頭と末尾の1語をならべていくと、「これはつり」という文章が浮かび上がる
噂によれば、その後、ネットに問題の手紙をアップした男性の部屋にストーカー女が訪問を開始。警察ざたにまで発展していく。
が、この一連の騒動は完全にフィクション。その証拠に、ストーカー女が送ったとされる手紙の文頭と末尾の文字を順番にひろっていくと「これはつり」(これは釣り)との文章ができあがる。
実際、ネットでは「これは創作」とのコメントも多いのだが、信じこんでしまったユーザーの手でいまも拡散を続けているようだ。