歯の詰め物(銀歯など)は、そのなかに含まれる金属の割合によっては、 唾液と反応して一種の鉱石ラジオのようになり、放送電波を拾ってしまうことがある。
事実、ある主婦が、頭の中で話し声が聞こえ出したため、精神を病んだかと病院に駆け込んだ結果、歯の詰め物が原因だったという事件が起きている。
信じがたいが、事実なのだ。
電波塔の近くにいれば、人間の体がその電波をキャッチすることは充分にあり得る。その際、歯の詰め物が「検出器」として働けば、放送を受信することも可能だ。
ただし1カ所の歯医者で治療すれば1種類の金属しか使われないため、検出器としては動かない。
が、何らかの理由で複数の歯医者で治療を受け、異なる種類の金属が使われば、接触部分が電波を受信するかもしれない。