写真の人物は、いま中国で話題のファッションモデル、KOKOだ。
顔の面積の3分の1を超す巨大な目と、温泉でも掘れそうなほど尖ったドリルのようなアゴ。
思わずCGで作った架空のキャラかと疑ってしまうが、れっきとした実在の人物である。
その証拠に、2011年に彼女は携帯動画を公開しており、ちゃんと動く姿を確認することができる。
アニメのような顔のモデルは本当にいるのだ。
KOKOが公開した動画を見ると、顔の輪郭を覆った髪の毛を絶対に取らないところが怪しい。
実際は、静止画ほど顔が細くはないのだろう。
また、動画は顔のアップのみで全身が写っていないが、かろうじて見える左手の指は、静止画と違って普通の太さだ。
目頭切開とコンタクトで目玉を巨大に見せ、輪郭は骨を削って細めに。
最後に、静止画をパソコンで加工したのだろう。
実在はしているものの、限りなく人工的な存在であるのは間違いない。