こちらの生物は、2009年にパナマの海岸に現れた謎の生物、通称「パナマクリーチャー」だ。
発見者は14歳の少年で、異様に手足が長い生物がフラフラと浜辺をうろついているのを見て、恐怖のあまり石で殴り殺してしまったという。
人間のようにツルリとした肌は、まさに宇宙から来た生物としか思えない異様さだ。
毛が抜けたナマケモノの遺体でした
ポイントはパナマクリーチャーの腕。長い鈎爪がナマケモノとまったく同じです
発見者の少年が地元の警察に駆け込んだあと、パナマの自然環境局が遺体の解剖検査を行ったため、すでにクリーチャーの正体は特定ずみだ。
真相はモントークモンスターとほぼ同じで、体毛が抜けてしまったナマケモノの遺体である。遺体は死後2日ほど経っており、水中で腐敗した結果、体毛がゴッソリ抜けてしまったらしい。
また、当然ながら、発見者の少年の証言はデタラメである。