2007年4月、イギリス・ダービーシャー州の田舎町で謎の生物のミイラが見つかった。
体長は20センチほどで、背中には蛾のような羽根が8枚。小さな頭部には赤みがかった体毛と細かな歯がビッシリ。X線調査を行った生物学者によれば、体内の構造は人間の胎児にそっくりだが、全身の骨は鳥のように空洞だった。
ダービーシャー州には大昔から妖精伝説があり、ついに本物が見つかったと大評判を呼んだ。
手品師が作ったニセミイラでした
妖精のミイラを最初に伝えたサイトは、1日で2万ヒットを記録した
オークションサイトに出品された妖精のミイラ。ちなみに落札価格は45,000円だったとか
世界中のファンタジーファンに期待を抱かせた噂だったが、騒ぎが起きて数日後に、事態は思わぬ展開を見せた。大手オークションサイトのeBayに、妖精のミイラが出品されたのだ。
出品者はダン・ベインなる31才のプロマジシャン。エイプリルフールの目的で妖精のミイラを作って広めたが、4月1日が過ぎたので売りに出したという。
が、オカルトファンたちはめげなかった。ネタをバラした後もベインのサイトには「あれは本物。同じものを見たことがある!」といったコメントが殺到。妖精信者のメンタルの強さを世間に知らしめた。