2008年6月、イギリス・ウィンブルドンで開催された全英オープンテニスの会場に、奇妙な2人組が現れた。ご覧のとおり目鼻口のない肌色のマスクをかぶり、試合も見ずに周囲の観客のほうへジッと顔を向けていたという。
この2人は、ウィンブルドンのほかにも高級デパートに現れたところが目撃されているが、その目的や正体は謎のまま。
ネットでは「何らかの精神障害をわずらった夫婦」との説が有力視されているようだ。
自動車メーカーの広告活動でした
ウィンブルドン以外にも、様々なイベントに出現
目の部分を拡大したら、ちゃんと覗き穴が開いてました
2人の素性については、イギリスのテレグラフ紙が調査を行い、すでに正体が判明している。
大手自動車メーカーのロータスイーグルが仕掛けた、風変わりな広告活動の一部だったのだ。
ウィンブルドンで有名になったあとでネタばらしをする予定だったらしい。顔のない人間と車の宣伝がどう結びつくのかはよくわからないが。