事件はオーストラリアのキャンベラで起きた。2013年8月、地元に住む70才の男性が、股間に激しい痛みをおぼえて病院の救急病棟へ。
下半身をレントゲン検査にかけると、長さ10センチのフォークが尿道から根本まで突き刺さっていた。
いぶかしんで理由を問いただす医師に、老人は「いつの間にかこうなった」としか答えなかったそうだ。
バレバレのコラージュ画像かと思いきや、噂はすべて事実。
事件を報じた「国際手術ジャーナル」によれば、尿道から入れた異物が抜けなくなってしまうケースは、医学界では珍しくない。性的興奮を求めて、徐々に尿道に挿す異物のサイズが大きくなるらしい。
この老人も最後には「好奇心で入れてみた」と自白。5時間の手術を経て、無事にフォークの摘出に成功したそうだ。