2009年ごろにアメリカのある地方都市で撮影され、世界中で話題を呼んだ動画である。
高さ数十メートルの階段の上から男性が転げ落ちていき、凄まじい勢いで地面に激突。フラつきながら立ち上がったまではよかったが、そこへ突っ込んできた1台の乗用車に跳ね飛ばされてしまう。
動画はそこで終わるため、男性がどうなったかはわからない。しかし、これだけの勢いで事故に遭っては、まず生き延びた可能性はゼロだろう。
ネットでは男性の素性探しが行われているが、まだ成果は出ていない。
階段の上で男が転倒
そのまま落下していく
踊り場でいったん立ち上がったが…
再び転倒!
さらに転げ落ちていく
ようやく一番下まで落下
そのまま路上へ
どうにか立ち上がったが…
そこに車が直撃!
再び路上に叩きつけられた
ネットでは「無敵の男」や「凄い酔っぱらい」と呼ばれた有名な動画だ。
くわしい素性はわかっていないが、もとは動画共有サイトYouTubeの「コメディ」コーナーにアップロードされたもので、のちに米ABCテレビの専門家が検証を行っている。
それによると、階段を転げ落ちていくシーンは本職のスタントマンによる演技で、まぎれもなく実際の人間が映っている。
しかし、路上で車にひかれる場面はCGで後から付け足されたもの。本当に人が死んだわけではないので、ご安心を。