アメリカ・アリゾナ州に住むジェフ・グリーンさん(32才)。最愛の妻が29才の若さで死んだ事実を受け止められず、自力で遺体に防腐処置をほどこし、できあがったミイラを自宅のコーヒーテーブルの下に置いた。
友人は不気味がっているが、本人は「自宅に帰れば、いつでも一緒にいられる」と、大満足の様子だ。
噂の出どころになったのは、1997年に発売の新聞誌「ウィークリーワールドニュース」の一面。ここに「妻を愛しすぎた男」なる記事が載ったのだ。
しかし、この新聞はもともと「ビッグフットの息子を発見!」や「呪いのレストランがテキサスに!」といった記事をウリにした、アメリカの東スポのような存在だ。
誰も信じる者などいないと思いきや、意外にも真に受けるネットユーザーが続出した。