ブルガリア南東部の都市ソゾポルで、地元の古生物学者ドミトリ博士が人魚とおぼしき形をした不可思議な化石を発見。写真を公開した。
人魚の化石は、有名ジャーナリスト、ピーター・ジェンチェフのフェイスブックに貼られて大評判に。ネット中にブームを巻き起こした。
化石はおよそ2000年前のものとされ、今後の調査研究に期待が持たれている。
海外の画像加工サイトが行った「考古学の怪物コンテスト」の優秀作です
写真の出どころは、海外の有名な画像加工サイト「ワース100」が2012年に行った「考古学の怪物コンテスト」で6位に入賞した作品。
ブルガリアで見つかった古代の人骨をパソコンで人魚風に加工したものである。
また、人魚の化石を最初に広めた自称ジャーナリストも、実際はブルガリアのコンピュータスクールに通う学生だったことが、ネット有志の調査によって判明している。