クジやビンゴなどでおなじみのスクラッチカード。
しかし、銀色の部分を指の爪で削ると、銀硝酸酸化物という物体が肌から吸収されてしまい、皮膚ガンを引き起こす原因になるのだ。
スクラッチカードを削るときは、あくまでもコインなどを使い、銀色の部分には触れないこと。
フェイスブックなどで「アメリカのメディカルリサーチセンターが発表した」との名目で広まった噂だが、そもそもメディカルリサーチセンターがどの機関なのかはっきりしない上、「銀硝酸酸化物」なる物体も存在していない。
ちなみに、スクラッチカードの銀色部分に使われているのは亜酸化窒素という1840年代から使われている安全性の高い物質。安心して指で削ろう。