スポーツは水分補給が重要。のどが渇く前に飲むのが基本と言われるが、実はここには大きな落とし穴が存在している。
運動の前に水をたくさん飲むと、身体の血行が良くなりすぎて、その場に倒れこんでしまい、ヘタをすると死んでしまう可能性すらあり得る。
スポーツの前ではなく、途中で飲むようにするべきだろう。
スポーツ前に水を飲み過ぎるのは、思った以上に危険性が高い。
ただし、噂のように「血行が良くなったせいで」死ぬわけではなく、必要以上に水を飲んだせいで、「低ナトリウム血症」(体内のナトリウム量は変わらないのに水分量が過剰に増えて起きる病気)になってしまうせいだ。
実際に被害者も多く、特にマラソン選手などがレース前に大量の水を飲んでしまったせいで血液中の塩分濃度が薄まってしまい、意識障害や心臓の異常を起こしたケースもある。