JR大久保駅から新大久保駅にまたがる大久保通りの下には、裏マーケット商店街が存在する。
かつて軍事施設だった空間を利用したもので、本来は消防法の改正で閉鎖されているにも関わらず、日本中からアンダーグラウンドな品々集まる闇市が形成されているのだ。
地下への入口は大久保のビル内に2カ所あるが、普段はカギがかかっているため、一般人は入れない。
確かに大久保には地下街があるものの、カギなどはかかっておらず、誰でも普通に入ることができる。
入口は「肉のハナマサ」の脇にあり、内部は大規模なコリアンマーケットが広がっているが、やや日本人には入りづらい雰囲気のため、怪しげな噂がたったのだろう。
また、かつては大久保の貸しビルの1つが不法商品の売買マーケットを開催した容疑で摘発されたことがあり、そんな事件も噂の流布に拍車をかけていると思われる。