2012年、公園の水飲み場を使った子どもが引きつけを起こし、死亡する事件が起きた。病院の調べによれば、子どもはレプトスピラという感染症にかかっていた。
なんでも、公園の水飲み場にはネズミが小便をしやすく、その際に病原菌が付着してしまうらしい。
また、公共トイレよりも大量の病原菌が付着した水飲み場は、驚くほど多いのだという。
確かに、レプトスピラはネズミの小便を媒介にして広まる伝染病で、主ににごった沼などから広まりやすい。
が、ネズミには公園の水飲み場から水を飲むような習性はないため、病原菌が付着している可能性は限りなく低い。安心して飲んでもOKだ。
ただし、公共施設に汚れが付着しやすいのも事実なので、衛生面の配慮は必要だろう。