地下鉄の線路には、つねに高圧電気が流れている、第三軌条というエリアがある。ここへ立ちションをすると、小便の液体を通って高圧電気が人体へ達し、一瞬で心臓の動きを止めてしまう。
くれぐれも、酔っぱらって地下鉄の線路へ小便をひっかけないように。
立ちションで感電死するためには、小便がつねに連続した水の流れを形成していなければならない。
しかし、通常、人間の小便はバラバラと連続した小さな水滴でできており、電気が通る可能性は限りなくゼロに近い。
ただし、2010年3月に、たまたま漏電状態だった線路へ小便をひっかけた男が感電死した事件がアメリカで発生。悪運が重なった場合は、死亡事故もありえるようだ。