上の写真のように、太ももにノートパソコンを置いたまま長いあいだ使い続けると、バッテリーの熱で低温火傷を起こし、肌に一生消えない傷あとが残ってしまう。
これは、短時間に日焼けの数百倍ものダメージが肌に加わった状態で、放っておくと皮膚ガンに変化し、ヘタをすれば足を切断せねばならないかもしれない、実におそろしい症状なのだ。
「トースト症候群」という現象です
太ももでのノートパソコンの使用に注意を呼びかけるチェーンメール。いかにもうさんくさいが、書いてあることは事実
低温火傷の状態が続くと、肌に大きなあとが残ってしまう
トースト症候群という、実は昔からある現象だ。
ノートパソコンでなくとも、湯たんぽや電気毛布などで、長いあいだ熱に肌をさらすと、低温火傷で赤茶色の発疹ができてしまう。
噂のように、すぐに皮膚ガンになる可能性は低いが、運が悪ければ悪性の腫瘍に変化してしまう可能性もなくはない。熱対策は十分に行おう。