1861年10月末日、アメリカ・ジョージア州で信じられない事件が起きた。
町外れに住むバックリー姉弟が、ハロゥインの騒ぎに乗じて実の母の首を斧で切断。その直後の光景をカメラで撮影したあとで母の遺体の一部を噛みちぎり、そのまま行方をくらましたのだ。
首なし死体を見た住民たちは慌てて警察を呼んだが、2人の姿はようとしてしれない。かくしてバックリー姉弟の殺人は、19世紀後半の伝説となった。
古い写真を怖く加工するサービスが出典です
噂のネタ元になったサイト「恐怖の思い出」
加工前の画像は平凡なファミリースナップでした
エドワード・アレンが作った他の作品。
ちょっとオシャレです
ネットでは19世紀を代表する殺人事件のように扱われていたが、これは完全な作り物。
デジタルアーティストのエドワード・アレンが運営するウェブサイト「恐怖の思い出」で公開中の「西部の母殺し」シリーズの1つだ。
オリジナルの写真は、上に掲載したとおり。完全な出どころは不明だが、19 世紀に撮影された普通のファミリースナップである。