2008年12月、Jリーグ公認のファンサイト「J's GOAL」に心霊写真が掲載された。
「J1・J2入れ替え第1戦ベガルタ仙台VSジュビロ磐田」の1シーンで、右側の選手の太もものあたりから人の手が生えている。
コメント欄には「怖ぇ…」「なぜこの写真をアップしたのか」といったファンの声が殺到し、各スポーツ紙が報じる騒ぎとなった。
別角度から見たら背後に選手がいました
謎の心霊写真は、スポーツ紙でも盛んに報じられた
別の角度から見ると、後ろの選手の手が上手い具合に映り込んだのがわかる
騒ぎが起きてから1ヵ月後、「J's GOAL」のサイトを管理するJリーグメディアプロモーションからコメントが出た。謎の手の正体は、斜め後方を走る磐田の松浦拓弥選手の手が映り込んだものだという。
そこで、問題のシーンの連続写真をチェックしてみると、ハッキリと背後に松浦選手がいることが確認できた。問題になった写真は、たまたま上手い具体に体だけが隠れてしまったようだ。